必死

「必死になって!」と聞けば一生懸命やってるなという良い印象ですが、「必ず死ぬ」と聞くと怖いですね^^;

「必死」は将棋用語のひとつで相手の玉を受けなしの状態にすることです(次の手番になれば玉手をかけて自分側が勝ちます)。

「寄せが見える本 基礎編」という必死問題集で必死について学んでます。

詰将棋で3手詰めはそれほど難しくないですが、必死問題となると1手必死でも結構難しいです。

次の一手で詰みの状態にするには、詰み筋だけでなく、受け筋もすべて読まなければいけません。

単に正解手が当たるだけでは不十分です。どんな場合でも、相手の応手をすべて読み切ってください。実戦では、読み切らないと大駒は切れません。後手の応手にはとんでもない粘りが数多くありますから、それを考えることがしのぎの練習にもなるのです。

終盤に強くなるにはどうしたらいいか。詰将棋を解くのもひとつの方法で、詰みを読むことこそ将棋の基本です。詰みに弱い人はなかなか勝てません。では、その次に何をすればいいかというと、それは「寄り形」を勉強することです。寄り形とは、玉が受けの利かない状態のこと。相手玉をすばやく寄り形に持っていければ、勝率は確実にアップします。
(本より引用)


攻守両方学ぶことができて勉強になります。
相手玉を寄り形に持っていくという考え方がためになりました。


チェスでも相手を受けなしの状態にして勝つことが多くありますので、チェスに生かしたいです。

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