5/25/2011

ミスを Check

このところミスが目立つため、敗因は何か調べてみました。30ゲームにおいて敗因を調べていくうちに、即負けにつながるようなミスは思ったより少なく、不利となるようなミスが多くあるのが分かりました。

ゲーム数 30(ICC)
持ち時間15分  14勝 9敗 1ドロー
2分+1手12秒  2勝 3敗 1ドロー

いつ起きたか(カッコ内は相手のミス回数)
opening    39回(19回)
middle game 104回(26回)
ending     22回(15回) 


ミスの原因
相手の狙いを読んでいない 5回(1回)
安全を確認していない 4回
候補手の比較をしていない 9回(3回)
応手を読んでいない 24回(13回)
定跡を間違えた 4回
読み間違い 1回
読みが足りない 2回
無効な手 45回(20回)
テンポを失う手 2回(1回)
tactics に気づかない 9回
相手も気づかなかったが明らかなミス 10回
もっと良い手があった 7回(1回)
攻撃上の見落とし 27回(6回)
防御上の見落とし 5回(4回)
ポーン タダ取りされる 6回(8回)
ピース タダ取りされる 2回(3回)
exchange down (1回)
サクリファイス失敗 0回
攻めが時期尚早 1回
防御が悪い 23回(13回)
防御が間に合わなかった 0回?
タイムトラブル 5回(2回)
ending の知識不足 (1回)

回数は大まかにチェックしたもので、チェック漏れが多いと思います。意味が重複するようなものもあります。

チェックの判断には ICC Dasher で使用できる Crafty の分析を参考にしました。ゲーム後すぐにチェックできるので便利ですが、Fritz 12 に比べると分析能力は劣っています。しかし私よりは遥かに良いです(汗)


特に回数が多かったものは

無効な手(あまり意味がないような手)
応手を読んでいない
攻撃上の見落とし(駒タダ取り、メイトなどを見落とす。途中から「もっと良い手があった」を別項目にしました)
防御が悪い

で、middle game 時に起きたものが多いです。


持ち時間もミスに大きな影響があり、2分+1手12秒のゲームよりも、15分のゲームの方がミスは少なかったと思います(同回数やれば良かった・・・)

通信チェスであれば、もっと時間をかけて考えられるのでミスは減りますが、ゲームの流れが頭の中から1度中断されてしまします。一方、ライブゲームはゲーム数が多くなり、経験して学ぶことが早いものの、ミスが多くなりがちです。


今回、いろんな種類のミスをチェックすることで、以前よりもゲームの見直しに時間がかかりましたが、その分気づいたことも多かったので、しばらくはこのチェックを続けて行こうと思います。

「応手を読む」 「安全を確認する」は特に重視したいです。

5/18/2011

お気に入りの言葉 其の四十

To achieve improvement, your effort must include a balance of:
A. theory and practice, and
B. adding positive and subtracting negatives.
A Guide To Chess Improvement
Dan Heisman

改善を達成するために、あなたの努力にはバランスが必要とされる。
A 理論と実践
B プラスを加え、マイナスを引く


勉強すること と ゲームをすること。
新しい知識とパターンを学び、間違いや誤解などのマイナス要因を取り除く。

Bの考えは特に印象的でした。

ど真ん中


8...Qxd4?? 次の手で黒がリザインしてもおかしくない場面・・・

3分も使って指した私の手は 9.Nc3????? 完全チェス読本3に出てきそうな手です(苦笑)

駒をタダ取りできるのに全く気づかないときがあり凹みます。このときは e4 のナイトが黒クイーンに攻撃されていることに気をとられ、f3 のナイトで黒クイーンを取れることに気づかないとは・・・その後ミスをして負けてしまうし。

私より相手が驚いたことでしょう。
相手の大ポカには勝ったよ(T T)

5/17/2011

勘違い 後編

前編の記事 からの続きです。前編の記事に出てきた図が本にあったもので
下図は私が勘違いしたものです(汗) 白先手、これはこれでためになったので、結果オーライです^^;

勘違い 前編


D.Bronstein - M.Podgaets USSR Ch(Osessa)1974

黒先手、Fundamental Chess Endings に出てきた問題。私は Ending の問題で駒の進む方向を間違えることがよくあります (ノД`) 詳しくは 後編の記事 を後ほどご覧ください。

5/14/2011

チャンスを逃して悔しい感じのゲーム

hitsujyun vs. a player (5/14/2011) ICC (←リンク。別ウィンドウで表示されます。 > をクリックすると駒が動きます。PLAYをクリックすると自動で駒が動きます)
Blackmar gambit (B01)
1/2-1/2 Game drawn because neither player has mating material


24...Nb4 の場面。次手で c2 のポーンをルークに取られた後、a2 のポーンも取られそうで白は劣勢です。しかし・・・
25.Rd1? Rxc2+ 26.Kb1 Rxa2? 27.Bd6


ナイトが逃げれば黒ルークを取ることができ、ルークが逃げればナイトを取れそうです。ポーンでナイトを守るのもよくなさそうです。黒は 27...Rg2? としたので 28.Bxb4 とナイトを取り、白はもち直しました。黒としては 27...Ra3 28.Kb2 Ra2+ 29.Kb1 とすれば良かったようです。



34...Kf5 の場面。35.Rh6 とすれば白優勢なのですが、35.Bd6 としてしまい 35...Rb1+ 36.Kxb1 h1=Q+ となりました。


36...h1=Q+ の場面。この時点で相手(黒)の残り時間は54秒、自分(白)は4分4秒 だったため、時間切れで勝つことしか頭にありませんでした。しかし、こちらは時間にゆとりがあったので、この場面でもし白のポーンとルークが無くなればドローになるということを分かっていなければいけませんでした・・・結果そうなったので(T T)

oversight


47...Kh6?? の場面(私はシロ)。チャンス到来!・・・なのですが、私は気づかず 48.g7? としてしまいました。 48.Kf6 としていれば黒キングは動けず、その後 Bf4+ でメイトでした。

結果としては相手の時間切れで私が勝ちました。
大ポカで負けてしまうことも多いですが、見落とし( oversight )も結構多いです。

5/08/2011

お気に入りの言葉 其の三十九

keeping in mind each move to open lines for your attack - don't close them.
A Guide To Chess Improvement
Dan Heisman

攻撃のためにラインを開き、それを閉じないこと。

pawn endings

Fundamental Chess Endings の本で pawn endings のところを読み終えました。37ページと少ないのですが、重要問題にしぼられている感じで大変勉強になりました。

駒数が少ないものから状況別に記載されているので、局面を比較して理解することができると思います。

解答手順が多いものも結構あるので中級者以上向きですが、エンドゲームのステップアップに役立つことでしょう。

次は knight endings ですが、ナイトの動きは読みづらいので理解に苦しみそうです。解答手順を見るだけで「なんじゃこりゃ~!」と言いたくなります(笑)

5/04/2011

よりよい手


白が g4 とした場面、黒の最善手はなんでしょう? 

5/03/2011

お気に入りの言葉 其の三十八

Don't swap off rooks unless you are certain about the outcome of the resulting king and pawn ending.
starting out: rook endgames
Chris Ward

キングとポーン終盤の結末があきらかでなければ、ルークの交換(ルークとルークの交換)をするな。


K + R + P vs K + R の ending であればルークの交換に迷うことは少ないですが、ポーンが3対2であったりすると交換すべきか一瞬迷います。ですが今は、ルークの交換をした後の勝敗がどうなるかわからないのであれば、交換は避けるようにしています。

2回目 正解率

Chess Training Pocket Book 2回目を読み終わりました。

1回目 300問中92問正解 正解率 30.7%
2回目 142問正解     正解率 47.3%


残念ながら50%に達することはできませんでしたが、1回目よりも50問正解が増えました。この本だけを2回読んでもこのように正解率は上がらなかったと思います。

この本以外に下記の本を読んでパターン認識力が上がったからだと思います。

Tactics 関連
Winning Chess Tactics
Chess Tactics
The Art of Checkmate
どうしたらチェスできみのパパに勝てるか
チェス 魔法の戦術

Endgame 関連
Pandolfini's Endgame Course
Chess Endings: Essential Knowledge
Starting Out: Rook Endgames


Chess Training Pocket Book は文庫本サイズに近く持ち運びに便利なため、主に外出先で活用させてもらいました。2回目終わってみて、良問が多いとあらためて感じました。難易度はそれほど簡単な問題ではありませんので、Tactics 本をまだ読んだことがない方でしたら

チェスの第1歩 (初心者専用トレーニングノート)
チェスの第2歩 (初級者専用トレーニングノート)
チェス 魔法の戦術
チェックメイトの技法

を先に読まれた方がよいと思います。


1回目できなかった問題が2回目できたのはうれしいことですが、1回目できた問題が2回目できなかった問題もいくつかあり、何とも悔しかったです(1回目の自分に負けた気分 笑)。

3回目もいずれ読むつもりですが、途中まで読んでいる 1001 Winning Chess Sacrifices and Combinations を引き続き読んでいきます( 1001 Brilliant Ways to Checkmate も読んでいます)。

5/02/2011

どっちかではなく

K + P vs K の ending 単純なようで間違いやすいものもあります。ナイトポーンの場合、私はよく間違えそうになります( というかよく間違えている 笑 )。



図の局面では、白先手の場合、黒先手の場合それぞれで気をつけ方が違うので、うっかりするとドローになってしまいます。残り時間が少ないときは特に注意が必要です。

白先手の場合
1.Kh6 なら白は勝てますが、1.Kf6 では stalemate になる可能性があります。
1.Kh6 Kh8 2.g6 Kg8 3.g7 Kf7
1.Kh6 Kf7 2.Kh7

1.Kf6? Kh7 ここで 2.g6+?? とすると 2...Kh8 3.g7+ Kg8 でドローになります。
1.Kf6? Kh7 2.Kf7 でも 2...Kh8 3.g6?? としてしまうとドローになります。
ですから、 1.Kf6 Kh7 となってしまった場合は、2.Kf7 Kh8 で 3.Kg6 Kg8 として図の局面に戻しましょう。


黒先手の場合
黒キングが h8, f8 どちらにいっても白は勝てるのですが、h8 に行った場合は気をつける必要があります。

1...Kf8 では 2.Kh7 で白が簡単に勝てますので、黒は 1...Kh8 とするでしょう。
1...Kh8 の場面では 2.Kf7 と 2.Kh6 のどちらにするか迷います。
2.Kf7 では白が簡単に勝てるのですが、2.Kh6 としてしまった場合はこれまた stalemate になる可能性があります。

1...Kh8 2.Kf7 Kh7 3.g6+ Kh8 4.g7+ Kh7

1...Kh8 2.Kh6? Kg8 ここで 3.g6?? としないよう気をつけましょう。3.g6?? Kh8 4.g7+ Kg8 でドローになります。
ですから 1...Kh8 2.Kh6? としてしまった場合は 2...Kg8 3.Kg6 として図の局面に戻しましょう。


以上、白先手と黒先手で気をつけかたが異なるので、間違えやすいですが、落ち着いて読めば大丈夫なのと、白・黒先手で対応が異なるということを覚えておきましょう。

私はどっちだったかな~?と思ってよく間違えるのです(T▽T)
これからはどっちかではなく、その都度、落ち着いて読むようにします。

5/01/2011

お気に入りの言葉 其の三十七

Look long and hard before you grab a pawn.
starting out: the sicilian
JOHN EMMS
ポーンを取る前にじっと見つめなさい。(取っても安全かどうか)

反省大

日々大ポカは絶えないですが、今日は K + R vs K で追い込み方が悪く Threefold repetition( 同形三復 )でドローになってしまいました (ノД`)  何ともまぬけで反省大です。以後気をつけます。

このところは ICC で 2/12 または 15 分のゲームをすることが多いです。本での勉強は少しずつといった感じです。