1/26/2012

マスの位置をイメージする3つの方法

ボードを見ないで頭の中でマスの位置をイメージするのは難しいです。1つのマスだけをイメージしようとすると難しいため、他の要素と関連付けてイメージすると、イメージしやすくなります。

 以下3つのイメージの方法です。 例として c4 と f6 のマスを頭の中でイメージします。 



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四角形の角としてイメージする。

4 x 4 マスの中で正方形または長方形の四角形を作りイメージします。
白黒の色はイメージしない方が早くマスの位置をイメージできるでしょう。




② 4 x 4 マスのどこにあるかでイメージする。

①の方が早くイメージできると思いますが、4 x 4 マスは、次の③に出てくる 2 x 2 マスと共に、白黒のマス色もイメージしやすく、2 x 2 マスでイメージする土台となります。

また、「前回の記事」のように、4 x 4 マスは斜めラインをイメージするのに役立ちます。




③ 2 x 2 マスでどこにあるかイメージする。

慣れてくるとこの方法でも早くイメージできそうです。
f6 など、マスの位置によっては①の方法がイメージしやすいでしょう。


1つの方法でイメージしづらいときは、マスの位置によってイメージしやすい方法を選ぶと良いです。 

自分がイメージしづらいマスを確認しておくのもいいかも知れません。私は下記画像の X 印のマスがイメージしづらかったですが、今回この3つの方法で考えてから、イメージしやすくなりました。



頭の中でマスの位置をイメージできるようになれば、チェスの本を読んでいて、ボードを使わなくてもある程度は駒の動きを追っていけるようになると思います。また、頭の中だけで駒を動かせるようになることは私にとってひとつの憧れです。

1/25/2012

イメージ変換

ボードを見ずに頭の中で駒を動かそうとするとき、斜めラインがイメージしづらいです。
今回の内容は「斜めライン( diagonal ) のイメージをとらえやすくしよう」 という試みです。



2 x 2 マス は頭の中で容易にイメージできます。




続いて 3 x 3 マス。一見これも容易にイメージできそうですが、頭の中でイメージするとき、白黒の色をイメージするのは難しいのではないでしょうか。




白一色にしてみました。縦と横の位置関係と a1-c3 、 a3-c1 ラインはイメージしやすいですが、a2-b3 や a2-b1 などのラインは何となく頭の中でイメージしづらいです。

四角いマスのつながりでラインをイメージしようとすると、イメージしづらい感じがします。

よって、斜めラインを点と線でイメージすることと、ボードを45度傾け、横線(または縦線)でイメージしてみます。


面白いのと何か変な感じがするかもしれません^^


今度は 4 x 4 マスで斜めラインをイメージします。同様にボードを45度傾けて、斜めラインを横線でイメージします。


慣れないうちはかえって分かりづらいかもしれませんが、4 x 4 マスにおける斜めラインをイメージできるようになると、8 x 8 マスで斜めラインをイメージするのにつながります。8 x 8 マスは 4 x 4 マスが4つ組み合わさったものだからです。

ちなみに 4 x 4 マスで a1-d4 と a4-d1 のラインはボードを傾けなくてもイメージしやすいと思います。 a1-d4 と a4-d1 ラインの交点はマスがないことを理解しておきましょう。


なんだかピンぞろのサイコロみたいですね^^;

では、いよいよ 8 x 8 マスです。


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2マス、3マス、4マスがつながる斜めラインは先ほどの 4 x 4 マスにおけるイメージの仕方でできます。

5マスがつながる a4-e8 ラインは、b5-c6-d7 の3マスの両端に1マスくっつくイメージです。というのも、斜めラインがどのマスを通るか把握するとき、4 x 4 マスにおけるラインのイメージを組み合わせて考えるからです。

同様な考え方で

6マスがつながる a3-f8 ラインは a3-b4 c5-d6 e7-f8 の2マス ラインが3つくっついいたイメージです。 

7マスがつながる a2-g8 ラインは真ん中 d5 のマスの両端に a2-c4 と e6-g8 の3マス ラインがくっついたイメージです。

8マス ラインは始めからイメージしやすいですが、同じようなとらえ方をすれば、a1-d4 と e5-h8 の4マス ラインが2つくっついたイメージになります。


イメージの仕方は人それぞれですので、自分でわかりやすいイメージの仕方が1番でしょう。ボードを傾けないほうがイメージしやすいという場合ももちろんあると思います。
私の場合は 4 x 4 マスを 45度傾けた方が、斜めラインをイメージしやすいようです。これに慣れてくれば、ボードを傾けなくても斜めラインをイメージしやすくなるような気がします。

最後に斜めラインのイメージ練習です。
次の位置にいるビショップの利きはどのマスを通るでしょうか。

Bc1, Bf1, Bc8, Bf8
Bb2, Bg2, Bb7, Bg7
Bd2, Be2, Bd7, Be7
Bd3, Be3, Bd6, Be6
Bc4, Bf4, Bc5, Bf5
Bb5, Bg5, Bb4, Bg4
Bd4, Be4, Bd5, Be5


下記リンク先の過去記事もご覧いただくと、ボードの構造をとらえやすいと思います。

マスの白黒位置
斜めライン( Diagonal )
斜めラインの把握

1/16/2012

Fritz 13


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ノートパソコンを買い換えたので今まで使っていた Fritz 12 を再度インストールしようとしたらできなかったので(1台のパソコンにしかインストールできない模様、当然? 笑 ) 、アマゾンで Fritz Chess 13 を購入しました。

レビューの評判が悪かったのでちょっと不安でしたが、ツイッターでフォローしている方が購入したのを知っていたので、聞いてから注文しました。

インストールをクリックしてから1分程 何も表示されなかったため、ちょっと焦りましたが、無事インストールできました。

Fritz 12 では Openings Book で定跡が見られたのですが、Fritz 13 では、LiveBook というのもあって、オンラインで定跡を見られます、何だかスゴイです。

マニュアルは英語ですので購入に迷う方もいらっしゃると思いますが、ゲームや局面の分析をするのにコンピューターの分析力を重視するのであれば、Fritz 13 はおすすめです。

コンピューターとの対戦を楽しむ目的であれば CHESSMASTER の方が評判がいいです。


以下、ゲームの分析 等をするのにご参考まで

① 初期設定では棋譜が 1.e2-e4 のような表示になっていますので、1.e4 のシンプルな表示に変えたい場合は

File → Options → Clocks + Notation で 1.d4 を選択して、適用 → OK をクリック。


② 手順を進めたり戻したりするのに使うスライドバーを表示させるには

Insert → Slider にチェックを入れます。


③ コンピュターの分析を見たいときは

Home → Infinite Analysis をクリック


④ 局面を作りたいときは

Insert → Positon Setup をクリック

Clear board でボードの駒が全部消えます。
駒をクリックして、配置したい場所で再度クリック。
Reset で初期配置に戻ります。
Side to move で 白黒先手を選びます。
Castling のチェックマークが外れることがあるので、チェックを入れておきましょう。


⑤ chess.com などで行ったゲームを分析したいときは

(例)下図の赤丸で示している Get PGN からファイルをダウンロードする。


Fritz 13 画面 左上の File → Open をクリック → 再度 File → Open をクリック → 拡張子に PGN files を選択してから ダウンロードした PGN ファイルを開く。現れたゲームをクリック。


⑥ ゲームの分析をするとき、棋譜が表示される上段に(分析欄ではなく)、Openings Book のタブがありますので、ここをクリックすると序盤定跡が見られます。


Fritz 13
System Requirements (Minimum)
Windows Vista, XP ( Service Pack 3 )
Pentium III 1GHz with 1GB RAM
DirectX 9 graphics card with 256 MB RAM
Windows Media Player 9

推奨
Windows 7
PC Intel Core 2 Duo, 2.4 GHz with 3GB RAM
DirectX 10 graphics card with 512 MB RAM
Windows Media Player 11

DVD-ROM drive, 100% DirectX 10 compatible soundcard and Internet connection required for Internet-based features. Program activation via Internet required!

Fritz 13 を使用可能にするにはインターネット接続が必要です。



1/15/2012

深いランク へ


34...Kxb5 の場面。35.b3 ならドローにできたようですが、35.Kb3 として負けました。

d5 と g5 のポーンが 5th ランクにあるので白有利になるのでは?と思ったのですが甘かったです。

黒キング 4th ランク(黒から見て) 白キング 3rd ランクの差があるので、今後はオポジションに気をつけながら相手キングよりも深いランクに入っていくことも考えていきたいです。




Google Crome のブラウザでは見ることができないようですので、恐れ入りますが Internet Explorer からご覧になっていただくか、Google Chrome からご覧になる場合は IE Tab の拡張機能などをご利用になってください。
IE Tab - Wikipedia

1/11/2012

PGN Editor

Caissa's Web の PGN Editor を使い自分のゲームを記事内に入れてみました。始め、記事の枠からはみ出してしまったため、ブログの幅を調整して広くしました。

 残念ながら Google Crome のブラウザでは見ることができないようですので、恐れ入りますが Internet Explorer からご覧になっていただくか、Google Chrome からご覧になる場合は IE Tab の拡張機能などをご利用になってください。
 IE Tab - Wikipedia


1/06/2012

Winboard その2

前回の記事」は Winboard をインストールする内容でしたが、今回は Winboard に Houdini というチェスエンジンが組み込まれているものをパソコンでダウンロードして、その後、chess.com で行ったゲームの分析をするまでの方法です。

こちらのリンク先で Portable Winboard 4.5b + Houdini 1.5a update 3 をダウンロードします。 下記画像の赤丸のところをクリックしてダウンロード。


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 本来は携帯用みたいですが、パソコンでも使えます。


②ダウンロードした ZIPファイルをデスクトップなどに解凍してください。


③解凍後、下記画像で示している、Winboard45b をダブルクリック。




④すると下記画像が現われ、展開する場所を聞いてきますので、右側の赤丸部分をクリックし、デスクトップを選択し、OKをクリック。その後またOKをクリック。




⑤デスクトップに Winboard のフォルダが現われますので、そのフォルダをダブルクリック。 黒ナイトのアイコンで Winboard と表示されているものをダブルクリック。




⑥下記画像が現われますので、Play against a chess engine or match two engines が選択されているのを確認してからOKをクリック。




⑦すると下記のようなボードと、3つのウィンドウが現われますので、ウィンドウの端をドラッグして好みの大きさに調節してください。




⑧今度は PGN ファイルを取り込みます。ここでは例として chess.com で行ったゲームの PGN を使います。 下記画像の赤丸をクリックして PGN をダウンロードします。




⑨ Winboard の左上にある File をクリック。Load Game をクリック。先ほどダウンロードした PGN ファイルを開きます。



⑩すると自動的にゲームの分析が始まるので、終わるまで待ちます。

Comment on のウィンドウで Edit をクリックするとコメントを挿入できるのですが、とりあえずOKをクリックして このウィンドウを消します。


⑪ Edit Tags のウィンドウで編集したいところがあれば、Edit をクリック。そのままでよければOKをクリック。




⑫ Mode をクリック。Analysis Mode をクリック。これで Houdini が示す分析を見ることができるようになります。




⑬ボード右上にある << をクリックして Starting Position に戻します。あとは > で手順を進めながら分析を見ます。コメント ウィンドウが現われて邪魔な場合はドラッグで適当なところへ移します。



数値はプラスだと白がよく、マイナスだと黒が良いことを表してます。1.0 がポーン1個分の価値を示しているようです。

 もっといろんなことができそうですが、私は詳しくありませんので、ここまでの内容となります。

 東北大学チェスサークル「ホワイトナイツ」 のホームページで、大会や普段の棋譜を PGN で保存するための方法が丁寧に解説されています。
 → PGN3分クッキング

1/04/2012

Winboard その1

chess.com のゲームを分析」の記事 ②で「ダウンロードしたファイルを開くと下図のボード画面が出てきて・・・」という箇所があるのですが、実際には Winboard というソフトをインストールしていないと、ボード画面は出てきません。失礼いたしました。

ということで今回は Winboard をインストールするまでの手順をご紹介させていただきます。

Winboard の本家サイト → Tim Mann's Chess Pages

XBoard と WinBoard について(英語)→ XBoard - GNU Project 

Winboard とチェスエンジンについての FAQ(英語)
Winboard and Chess engines FAQ


Winboard をインストールするまでの参考手順

①こちら →Winboard Forum • View forum - WinBoard development and bugfixing のサイトに行き、下記画像の赤丸で示している WinBoard 4.5 downloads をクリック。


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②その後 現れるページを少し下にスクロールして、下記画像の赤線で示している Download WinBoard 4.5.3 installer をクリックしてダウンロードします。




③ダウンロードしたファイルをクリックして下記画像が現れたら next をクリック。




④ Continue をクリック。




⑤ Next をクリック。




⑥ Next をクリック。




⑦ Next をクリック。




⑧ Install をクリック。インストールが開始されます。 




⑨ Finish をクリック。インストール終了です。




⑩ Windows メニュー → すべてのプログラム の一覧に Winboard 4.5.3 があるはずです。

⑪ chess.com などで行ったゲームの PGN ファイルをダウンロードして、そのファイルを開いたら下記のような画面が現れれば OK です。



次回の記事では Winboard に Houdini のチェスエンジンが組み込まれたものをダウンロードして、chess.com で行ったゲームを分析するまでの手順を書きたいと思います。

→ Winboard その2

1/01/2012

謹賀新年

昨年中はいろいろとありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。


今年の抱負
Opening
King's Indian Defence での勝率を上げられるよう勉強、経験を積んでいきたい。

Tactics
昨年と同じペースで勉強を継続。

Strategy
THE MIDDLEGAME の本で勉強、Pawn Structure のタイプにより戦略を持てるようになりたい。
中盤の力を高めていくことが今年1番の目標。

Endgame
1日1問は勉強したい。
中盤から終盤にかけて集中力が落ち、つまらないミスをするので安全確認を怠らず、ミスを減らしていきたい。

対戦
通信チェスは3ゲームぐらいにして無理なく続けていく。
ライブゲームは連続してやらず、1ゲームごとに見直しをするのが良い感じなのでそのままの方法でやっていく。