2/28/2012

脳内将棋盤

検索をしていて「脳内将棋盤」というものを知りました。興味ある内容だったので脳内将棋盤について検索してみると、読んでためになったものがありましたのでリンクを貼っておきます。

将棋上達法 脳内将棋盤はありますか?
脳内将棋盤について - 初段NAVI
脳内将棋盤を作る!(1/2) | OKWave 

私の場合は脳内チェスボードを作りたいと思っているので(年齢的に厳しい? )^^; 記事を参考にトレーニングしてみたいと思います(いつまで続くか・・・)。

2/19/2012

ゲーム見直し、記録をつける


ゲームの見直しをするときこれまでは、Opening, Tactics, Endgame の3つを主にチェックしていましたが、Endgame で勝つことを意識したプレイをするため、エクセルで新たに記録をつけるようにしました。

記録する項目は

勝因、敗因、序盤、中盤、終盤

の5つで、単に気づいたことよりも、序盤でどのような有利の要素を得ているか、、中盤における有利をどのように終盤につなげていけば良いか、終盤のマテリアル・状況、などを中心に記録しています。

手間がかかるため、気軽にゲームをする感覚ではなくなりますが、記録をつけることにより、気づくことが増えました。

各オープニング、バリエーションごとに分けて記録をつけています。将来的には記録から傾向をつかみそこから戦略を練ることができればと思います。

Endgame で勝つためには Endgame の勉強だけすればいいのではないことは明らかです。

2/18/2012

候補手を考えるときの優先順位


「候補手が多く考えられる場合、どのように優先順序つけて見ていくか。」

勉強中の課題のひとつ。記事にすることで考えが少し整理され課題克服につながります。

有効そうな手から見ていく
無効そうな手から消去していく
どちらがいいのか?(※)

チェック、駒を取る手を最初に見ることが多いですが、駒を取る手が多くあることもあります。そんなとき

価値の低い駒で、価値の高い駒を取る手から見ていく
価値の高い駒で、価値の低い駒を取る手から見ていく
※ と関連することだと思います。


攻撃する手が最善とは限らず

守る手
未然に防ぐ手
何かをねらう手
駒のポジションを良くする手
支配する手
理想形を作る手

など、攻撃する候補手が多い場合でも、攻撃しない手を必ず考えるようにしたいです。

考えることが多過ぎても混乱を招くためそのへんが難しいところです。

時間がゆるす限りは多くの候補手を考え、時間があまりなければ効果的な方法で候補手を見ていくといったところでしょうか。

考えがある程度まとまったらまた記事にします。

利きのイメージについて


ボードを見なくてもマスの位置と斜線をイメージすることは以前より容易になりました。となると今度は駒の利きをイメージすることに考えが及びます。

駒の利きをイメージすることは、マスの位置をイメージすることと、斜線をイメージすることができれば難しくはありません。しかし動いた駒の利きだけを見れば良いのではなく、動いた駒による影響を全て把握する必要があります。



例えば 1.e4 とした場合、e4 ポーンの利きが d5, f5 にあることだけ分かれば良いのではなく、e2, e3 のスペース、Bf1 の利き、Qd1 の利きをイメージできる必要があります。

つまり利きのイメージに関連することは

駒の位置
動いた後の駒の利き
駒が動いたことによる影響全て
相手駒の利き
安全確認( その手を指手大丈夫か )
駒と駒の連絡(守りが利いているか)

など、多くのことががあります。

また重要な要素として、記憶力、思考の速さも求められます。

Blindfold chess(目隠しチェス)への道は遠い^^;

それでもちょっとうれしいことには、マスの位置をイメージすることと、斜線をイメージすることが以前より容易になったため、本で棋譜を見たときに、頭の中で駒の位置がイメージしやすくなったことです。

2/15/2012

斜線のイメージ

斜線シリーズ第4弾。「以前の記事」では斜線を点と線を使いイメージすることと、ボードを45度傾けてイメージする試みをしました。


今回は斜線のマスが具体的にどこのマスを通過するか、ボードを見ずに頭の中のイメージできることを目的としています。

イメージの仕方は人それぞれですので、参考程度にご覧になってください。


3マス斜線のイメージ



4 x 4 マスの中でイメージする4本の3マス斜線

a2-b3-c4
b1-c2-d3
a3-b2-c1
b4-c3-d2

この3マス斜線がくせもので頭の中でイメージしづらいです。しかしこの3マス斜線をイメージできるようになると、同じくイメージしづらい5マス、7マス斜線をイメージしやすくなります。


3マス斜線のイメージは下図で示しているように、赤色の3マス斜線と青色の3マスを組み合わせ、頭の中でイメージします。

例えば a3-b2-c1 をイメージするのに、青色の a2 と b1 のマスをイメージしないと、私にとってはイメージしづらいです。

大事なのは、3マス斜線がどのマスを通過するか分かることです。特に3マス斜線の真ん中のマスがどの位置にあるか分かるようになりましょう。3マスラインを頭の中でハッキリイメージできなくてもかまいません。






4マス斜線のイメージ

偶数マスの斜線はイメージしやすいです。
2 x 2 マスを斜めにつなげてイメージしましょう。



5マス斜線のイメージ

まず5マス斜線の両端マスの位置関係を覚えましょう。



続いて 3マス斜線のイメージと組み合わせてイメージします。赤枠で囲っているように 4 x 4 マスもイメージした方がわかりやすいでしょう。





6マス斜線のイメージ

6マス斜線はイメージしやすいです。5マス斜線のようにまず両端マスの位置関係を覚えましょう( なんか色が Google ぽい 笑 )。



続いて 6マス斜線を 2 x 2 マスが斜めに3つつながった状態でイメージします。位置関係が分かりやすいのではないでしょうか。





7マス斜線のイメージ

この斜線が1番イメージしづらいかもしれません。同様にまず両端マスの位置関係を覚えましょう。



今までのやり方を組み合わせたイメージ法では下図のように、3マス斜線のイメージの真ん中に1マスあるイメージとなります。これは慣れるのに時間がかかるかもしれません。





8マス斜線イメージ

8マス斜線のイメージは 2 x 2 マスが4つつながったイメージで簡単ですね!




ご参考になりましたら幸いです^^

2/13/2012

リーブルチェス


チェス駒のチョコをいただきました (*゚▽゚)ノ

食べるのはもったいない気もしましたが早速 ポーン → ルーク といただきました。おいしいですし、チェスが好きな方には喜ばれますねこれは。今でも人気があるようですが、今後さらに人気が高まりそうです。

こちらの画像には写っていませんが、ケースの表には

TACTIQUES DE SAINT AMOUR

と書かれているところがまたいいです^^

2/12/2012

お気に入りの言葉 其の四十六


It is very useful when we enter the endgame stage to consider which exchanges favour us and which favour our opponent.
how to beat the French defence
Andreas Tzermiadianos

エンドゲームに入ったら「どの駒交換が自分に有利となり、どの駒交換は相手に有利となるか」よく考えることは非常に役立つ。

自分が得意とする戦い方


オープニングの本を読んでいて「この変化の時はどうするんだっけ?・・・・なるほど、そのように攻めていくのか。」と納得し勉強になるものの、本から学んだことだけでプレイしていくのは、「playing style」がいつまでたっても確立されないのでは? ふと思いました。

始めは本や人から学んだことを素直に吸収してそれを実際のゲームで使えるようにしていくのが一般的だと思いますが、いずれは playing style の確立、いわば独自の戦い方、自分が得意とする戦い方を作っていきたいです。

自分が得意とする戦い方を作るにはどうしたら良いでしょうか?

どんなタイプがあるかを知る。
独自の戦い方に関連してくるものは?
実力を知る。得意とするもの、不得意なもの。
どんな戦い方をしたいか?


どんなタイプがあるかを知る

どんなタイプがあるか、まずそれ自体よく分かっていません(汗) positional player, tactical player などよく本で見ますが、その人の強み、得意とする戦い方を知ることではないでしょうか。

例えば強い人とゲームをしていると、tactics の能力が高いことよく感じます。あるいはこちらの弱点をうまく攻めてくるなとか、pawn structure が相手の有利な形になる、endgame で強いなとか。

強みとなるものを考え、自分の弱み・強みを知り、自分が何を得意にしていきたいか選択していくことが考えられます。


強みとなるもの

関連しそうなことを書きだしてみます。

Opening 
Tactics
Strategy
Positional play
Middlegame
Endgame
記憶力、先を読む能力、局面を理解する能力、パターン認識力、想像力、創造力、直感、経験

Tactics の能力が高いだけでもひとつの強みとなりますが、自分が何を得意にしていきたいかということだけでなく、総合力のバランスを考える必要があります。


自分の弱み・強み

自分の弱み・強みを知ることは改善につながるだけでなく、自分が何を得意にしていきたいかにも影響することです。

自分自身で感じてわかることもあれば、自分ではわからないことも多いでしょうから、客観的な意見も積極的に取り入れた方がいいでしょう。

自分自身で考えるには、強みとなるもの、のところに書いた関連事項について、自分自身で思いつくことを書いてみます。

客観的な意見を取り入れるには、コーチやマスターレベルの方からアドバイスを受けるとよいでしょう。

もしくは Chess Exam And Training Guide: Rate Yourself And Learn How To Improve などの本で、自分の実力を知り、アドバイスに従うのもいいでしょう(できれば今年中に読みたいと思っている本です)。


何を得意にしていきたいか

今の時点で思うことは

知識が不足している分野を勉強していくこと
Tactics の能力を高めてひとつの強みとしたい
Endgame で勝つ playing style


現時点で疑問に思っていて考えたことですので今後 考え方が変わっていくと思います。私にとって課題のひとつなので新たに思うことがあったらまた記事にしたいと思います。

通せんぼ


ちょっとしたパターンで Ending で役立つことがあります。d8 にビショップの利きがあるため、黒キングはクイーンサイドへ行くことができません。ビショップでなくても d8 に利きがあれば同じです。

ポーンとビショップを横または縦に並べて相手キングをブロックするのはよくありますが、上記パターンも覚えておきましょう。

K vs. K + Q 残り時間が少ないとき


K vs. K + Q で残り時間があまりないとき知っておきたい基本パターンです。


クイーンで白キングをボードの端列に追いつめたいとき、1...Qb8+ 2.Kc2 や 1...Qc4+ 2.Kb2 ではすぐにボードの端列に追いつめることができません。


下図 1...Qc3+ とすれば 白キングは a ファイルに移動するしかないため


1...Qc3+

2.Ka4 Qb2(白キングを 端列に閉じ込める) 3.Ka5 Kc5 4.Ka6 Qb6#
2.Ka2 Qb4 3.Ka1 Kc3 4.Ka2 Qb2#

ですばやくメイトできます。

ただ残り時間が少ないときは特に stalemate に十分気をつけましょう。



例えば上図のように白キングがボードの角に近い場合

1...Qc2+ でも悪くはないですが、2.Ka1 でうっかり 2...Qb3 としたり 黒キングを動かすと stalemate になります。

残り時間が数秒となればミスをしやすいです
上図のような場合は
1...Qc3+ 2.Ka2 Qb4 3.Ka1 Kc2 4.Ka2 Qb2#
1...Qb8+ 2.Kc1 Qh2 3.Kb1 Kc3 4.Ka1 Qb2#

のようなパターンが考えられます。

1...Qb8+ から 2.Kc1 Qb7 3.Kd1 Qb1# の方が1手早くメイトできるのでこれを思いついたらもちろんこちらがいいのですが、残り時間が少ない時は1手多くなっても、すばやく判断できて確実にメイトできるパターンの方が良いでしょう。1...Qb8+ 2.Kc1 Qb3 stalemate も要注意です。

2/11/2012

考えることの変化


局面を見て考えること、Tactics や Endgame などの問題を解くときに考えることは人それぞれで、他の人がどのように考えているのか大変興味があります。

学んだことや経験から今後考えることがまた変化していくでしょうが、私が今の段階で局面を見て考えること、Tactics や Endgame の問題を解くときに考えることです。

① マテリアル確認
② 安全確認
③ アイデアと候補手(局面から得るアイデア、駒を動かして得るアイデア)
④ さらに良い手はないか

以前より考えることがシンプルになってきたと思います。


① マテリアル確認

白黒 駒数・種類 比較


② 安全確認

攻撃されている駒はないか、そのままで平気か
チェックメイトされる危険性はないか


③ アイデアと候補手

アイデアをもとにプランを考えるのでしょうが、私の場合 今のところ、プランととらえるよりも、アイデアをいくつかだしてその中から良い手を考えていくというとらえ方です。

アイデアを得るのに2つのタイプ分けをしています。

1)局面から得るアイデア

局面を見て気づくことを探します、まず探せるだけ探して、それから各アイデアについて考えます。


無防備な駒、利用できる要素はないか(ピン、オープンファイルなど)


2)駒を動かして得るアイデア

頭の中で駒を動かしてアイデアを得ます。


チェックする手、駒を取る手、何かをねらう手
邪魔な駒を排除する手
攻撃を加える手(相手に守らせる、プレッシャーをかける)
可能な手を全て考える(時間に応じて)
活用してない駒を活用させる

これらを全て考えているわけではありませんが、「局面を見て得るアイデア」「駒を動かして得るアイデア」の考え方は結構役立ってます。


④ さらに良い手はないか

アイデアと候補手のところでいくつか候補手を考えているので、ここで考えることは

1)手順を変えてみる

思いついたアイデアの手順を変えてみると良い時があります。

2)全体を見る、別視点で考える

アイデアと候補手のところでよく考えていればここで考える必要はないですが、何かに気をとらわれているようなことがあれば、再度ボード全体を見たり、別視点で考えられることはないか探します。


上記4つには入れませんでしたが、相手が指した手に対しては必ずその手のねらいを考えるようにしてます。

考えることが変化したらまた記事にしたいと思います^^

ただ問題を解くだけでなく


Tactics 問題集 「チェスの第5歩」を読み終わりました。

問題 正解率 38%

前半は正解が多く、後半 不正解が多かったです。

今回この本で問題を解くにあたり、正解・不正解を記録するだけでなく

問題が解けなかった理由
何故 正解できたか

を記録していきました。また、途中から「気づきにくい状況」というのもメモしました。

これは下記のような目的で行いました。

どのような考え方をすれば解けるのかを探る
傾向を知り、対策を練る
何故できなかったか、曖昧なままで終わらせない


カッコ内が該当数ですが、1つの問題でいくつか該当するものもありましたし、記録しなかったものや、書いていた紙を途中で1枚なくしたこともあるので、参考までの回数です。

解けなかった理由 

1手目がわからない(4)
2手目がわからない(2)
3手目がわからない(1)

必要な考えに至らなかった(9)

解答手が良い手とは思えなかったので(3)

チェック、駒を取る手をすべて見なかった(8)

読みを途中で止めている(12)
駒を取られるところで読みを止めている(1)
可能なのに相手に受けられると勘違い(5)

アイデアはいいが手順が違う(5)

損得計算を間違えている(2)
問題 読み間違え(3)

候補手が多くて惑わされた(8)

手順が長い(26)

全体を見ていない(1)

その手を指した後、どう攻めるかわからなかった(1)
守りが堅く、適切な攻め方がわからなかった(1)

ピースの運び方をよく考えなかった(1)
2つの候補手で片方しかよく考えなかった(1)

相手のねらいに気づかない(2)
もっと良い手に気づかない(17)
守られているようだが取れる駒に気づかない(1)
必要な手に気づかない(12)
2手目以降で駒を取る手があると、チェックする手に気づかない(1)
駒を進める手に気づかない(3)
ダブルアタックに気づかない(2)
イリーガルムーブに気づかない(4)
守りをそらすことに気づかない(4)
サクリファイスに気づかない(1)
ディスカバードアタックに気づかない(1)
フォークに気づかない(1)
無防備な駒を攻めることに気づかない(1)
パターンを認識できなかった(1)
逃げ道に気づかない(1)
メイトできる手に気づかない(2)
相手の駒が無くなった影響に気づかない(1)

利きの見落とし(3)
ピースの動きを全て見ていない(1)
クイーンの動きの1つを見落とし(2)

最善の受けでない(5)

応手を読んでいない(1)
応手をよく考えていない(3)
応手見落とし(40)
他の応手が考えられたので(4)
応手を自分の都合よく考えた(1)

候補手 比較が足りない(8)
候補手 比較してない(7)


問題ができなかった言い訳リストに見えなくもないですが、それは気のせいです(笑)

「相手の応手見落とし」が圧倒的に多かったです。「~に気づかない」というのも各種ありました。


何故 正解できたか

候補手が分かりやすい(65)

他に良い手が思い浮かばなかった(15)

思考プロセスに基づいて(1)

ダブルアタックに気づいた(14)
相手のねらいに気づき、未然に防ぐことができたから(1)
double threat に気づいた(1)
Trap に気づいた(1)

テーマがヒントとなった(3)

1つの駒に2つ以上の攻撃をした(2)
単純なサクリファイスからの攻めに成功(3)
無防備な駒を狙うことができた(7)

守りの駒をそらさせた(1)

手順を変えてみた(1)
単純化を考えた(1)

パターンがすぐにわかった(2)

Forcing move(強要する手)(1)

正解した問題は 「候補手が分かりやすい」というのが圧倒的に多いですね。


気づきにくい状況(見落としやすい状況)

それなりに良い手を見つけると、もっと良い手に気づきにくくなる

駒を取る手がいくつかあると、無防備な駒をねらうことに気づきにくい
駒を動かす場所に気をとらわれ、無防備な駒をねらうことに気づかない

駒を動かすことに気をとらわれると、重要な駒の利きに気づかないことがある

候補手が多いと、1手目にチェックする手に気づきにくい
2手目以降で駒を取る手があると、チェックする手に気づきにくい
サクリファイスしたあとにチェックする手
2手目にチェックする手

攻撃された駒に気をとらわれると、他のことが見えなくなる

ディスカバードアタックで動いた駒に気をとらわれると、ディスカバードアタックされたことにさえ気づかないことがある

相手のディスカバードアタックで、アタックしている駒を除去することを考えない(アタックされた駒を逃がすか、ブロックして守るしか考えてない)

直接ねらうことはできないが、何かの駒を動かした後ならねらえる駒

駒得ではなく、良いポジション、好形を得るための手

「気づきにくい状況」の傾向として「何かに気をとらわれると、他のことに気づきにくくなる」というものが多いです。対策のひとつとしては「別の視点で局面を考える」柔軟性を持つことだと思います。


パターン認識を高めることとは別枠で、これからも Tactics や Endgame の問題に対して 「解けなかった理由」 「何故 正解できたか」 「どのような考え方をすれば解けるのか」 考えていきたいです。