1/01/2013

独学 チェス上達法


現時点で私が思っている独学 チェス上達法です。

1.対戦を行う

ルールを覚えたらまずゲームをしてみることです。相手は人でもコンピューターでもかまいません。
負けて悔しい思いもするでしょうが、対戦を避けていては経験を積むことができないので上達は
難しいでしょう。

始めは1手ごとよく考えた方が上達につながるためできるだけ長い時間のゲームをした方が
いいです。具体的には15分以上のゲーム、もしくは1手ごとの持ち時間が日数単位の通信チェス
( chess.com の online chess など )がオススメです。

持ち時間30分以上のゲームも良いですが、ネット対戦では長時間のゲームは対戦相手が見つかりづらかったり、途中で相手が回線切断したりすると悲惨です^^;

1分 ~ 5分の短時間ゲームは面白さもありますが、チェスを始めてから短時間のゲームばかりしていると上達は難しいでしょう。


2.ゲームの見直しをする

チェスを始めてしばらくは楽しむこと優先でゲームの見直しを無理に行わなくてもいいですが、チェスを始めて1年以上経ち、上達を願うのであればゲームの見直しは必須です。

ゲームをして経験を積んだとしてもゲームの見直しをしなければ改善が見込めません。
ゲームの見直しは自分で考えるのはもちろん大事ですが、Fritz などのチェスソフトを使い分析を
見ることが上達に役立ちます。自分の気づかなかったことが分かるからです。

ゲームの悔しい思いを悔しいままで終わらせず改善に役立てましょう。同じ失敗を繰り返さないようにすることが改善になりますが、忘れてしまうことはよくあるので、忘れて覚えての繰り返しで記憶が強化されていきます。


3.本で勉強する

チェス関連のサイトでもある程度学ぶことはできますが、上達を願うならば本で学ぶことは必要
です。マスタークラスになれば知識だけの問題ではないと思いますが、パターン認識などの知識も含め、知識の有無が勝敗に大きく影響します。

最近は和書のチェス本も増えてきましたし、チェス本で勉強することは上達に役立つだけでなく学ぶ楽しさがあると思います。


4.マスターのゲームを見て学ぶ

棋譜並べをすると良いとよく聞きますが、私は OTB をやらないため実物のボードと駒を使うことは
なく、ネットの Database からマスターのゲームの PGN をダウンロードして Fritz 13 の分析にかけ
1手ごと自分で考えるとともにコンピューターの分析を見ています。

本に出てくるマスターのゲームも解説があればもちろん勉強になります。

マスターのゲームならば何でもいい訳ではなく、自分の使うオープニングのマスターのゲームが1番得るものが多いと思います。

マスターのゲームを見て学ぶことは中級者から上級者を目指すのに特に必要だと感じます。
R1400 ぐらいになるまでは基礎的な Tactics や Endgame を学ぶことを優先させましょう。


ここでは独学の上達法について述べましたが、チェスクラブやサークル、部活などで先生やコーチ
上級者などに直接教えてもらうことも上達につながることは言うまでもありません。

またどんなに優れたコーチや先生に教わったとしても結局は自分次第ということも覚えておきましょう。


追記 ( 2013年 8月 9日 )

初心者から R1400 ぐらいになるまで、どのような本を読んだら良いか学習順に記載します。
あくまで参考例です。

一般書店には置いてないものが多いため amazon でお探しください。

チェスの第1歩、第2歩 - アンパサンチェス研究会、辻本 二朗

上記2冊の代わりに下記2冊を読むこともいいです。

新装版 ボビー ・ フィッシャーのチェス入門 - ボビー ・ フィッシャー( 東 公平 訳 )
Simple Checkmates - A.J. Gilliam

ここからはじめるチェス - 渡辺 暁

3手読んで勝つ戦術 - アーヴィング ・ チェルネフ、フレッド ・ ラインフェルド ( 水野 優 訳 )

終盤の基礎知識 - ユーリ ・ アヴェルバッハ ( 水野 優 訳 )

洋書が OK なら  Pandolfini's Endgame Course - Bruce Pandolfini の方を先に読むことをオススメします。

誤植が多いのが玉にキズ → PANDOLFINI'S ENDGAME COURSE 正誤表

チェスの第3歩 - アンパサンチェス研究会、辻本 二朗

チェス 魔法の戦術  マレイ ・ チャンドラー ( 浜田 寛 訳 )

チェックメイトの技法 - ジョルジュ ・ ルノー( 水野 優 訳 )

オープニングに関しては「 チェス オープニング入門 」 のサイトをご覧くさい^^


R1400 ぐらいまでは駒損して不利となり負けてしまうということが多いと思います。始めはどうしても攻めることに気をとらわれるので防御が甘くなり、駒をタダ取りされてしまいます。

相手が指した手の狙いを考え、適切な対応 ・ 防御を行う必要がありますが、相手の狙いが分からなかったり、適切な対応 ・ 防御 ができない場合もあるでしょう。

とりあえず自分の駒が攻撃を受けたら守ることを考えましょう。

駒交換となる場合は、自分から取る、相手に取らせる、そのまま ( テンションを保つと言います )、
交換を避ける、またポーンならばポーンを進める、という選択肢があります。始めは難しいですが
相手に取らせるように仕向けることがよくあります。

相手の Tactics に気づかず駒損することも多いので、Tactics を勉強することが大事です。
① ~ ③ まで読めば基礎的な Tactics を学べます。

駒損した時、どうすれば良かったかを知るためには、ゲーム後まず自分で考えるのが基本ですが、分からなければチェスソフトの分析を参考にするといいでしょう。

相手の応じ手を考えないと不利となることが多いので、自分の手を指したら相手はどう応じてくるか、必ず考えてから指しましょう。

基礎的なエンドゲームを知らずに負けてしまうことも始めは多いので、④ の本で基礎的なエンドゲームを学ぶことも大事です。


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