3/30/2014

取るべきか取らざるべきか


31.Qg4? の局面


Nyamgerel vs. hitsujyun 0-1

クイーン交換すべきかどうか、ここでしばらく考えました。 31...Qxg4 とすれば白にダブルポーンができて有利を得られそうですが、安易に 31...Qxg4 とすると、今までの経験から局面を閉じられてドローというようなことも考えられます。持ち時間が日数単位の通信チェスならば、もっとよく考えてから次手を指せましたが、それほど時間にゆとりがあるわけでもないので、31...Qxg4 としました。


31...Qxg4 32.hxg4


白 Bad Bishop に比べ 、黒は Good Bishop でかつスペースを得てます。ここから黒はどうすべきでしょうか?


32...Bg3


ビショップ交換になっても、白はダブルポーンが弱点になって黒有利になるのではないかという考えで 32...Bg3 としました。 白 Kf2 も防いでます。 Fritz13 の分析を見ると、32...Kg7 の方が良いようです。


33.Kf1 Kf7 34.Ke2??


34.Be1 とすべきでした。この1手で黒優勢になりました。 白が 34.Be1 としていればまだ分からなかったと思います。

34...Kf6 35.Be1?? Bxe1 36.Kxe1 Kg5 37.g3 Kxg4 38.Kf2 g5 39.Kg2 h5 40.Kf2 下図



40...h4 でも勝てそうですが、より確実な 40...Kh3 として白リザイン。メイトまでの手数では 40...h4 の方が6手早いようです。

このごろはほとんど chess.com でゲームしてます。 ICC の方が対戦相手が見つかるまで時間がかかるので、ICC でやらなくなってしまいました。以前よりはましになったものの、Lag が原因で負けることはいまだにあるので、最近は 持ち時間15分 1手ごと10秒追加のゲームをメインとしてます。Lag の影響がなければ 5 / 2 のゲームで良いのですが。相手の時間がゼロになったのにまた時間が増えたときには呆れました^^;


3/23/2014

French Wing Gambit


1.e4 e6 2.Nf3 d5 3.e5 c5 4.b4


4.b4 とするのは French Defence の Wing Gambit というらしいです。年に2 ~ 3回遭遇するぐらいで、今まで対策を考えてませんでしたが、手痛い負けを喫した のでネットと本で調べてみました。

白が 4.b4 とするのは悪くないようで、French Defence を使う黒のプレイヤーが対策を全く考えていないと、私のように痛い目に合うかも知れません^^;

黒4手目はいろいろあるようですが、4...cxb4 で問題ないようです。


4...cxb4


白はポーン1つ損しましたが、c5 ポーンがなくなったことにより、 d4 のマスをポーンで攻撃されることがなくなりました。

白5手目は 5.a3 か 5.d4 とすることが多いようです。 5.d4 に対しては 5...Nc6 とするのが自然に感じますが、 5...Bd7 とするのもいいようです。


5.d4 Nc6 6.a3


白 a3 で 黒 b4 ポーンに攻撃するのが特徴です。黒としては 6...bxa3 としてよいものか迷います。 6...bxa3 で問題ありませんが、 7.c3 で白 d4 ポーンが強化されます。

6...Qa5 とするのが良いようですが sharp な感じで指したくないです。

6...bxa3 7.c3 Bd7
6...bxa3 7.Nxa3 a6
6...bxa3 7.Bxa3 Bxa3 8.Nxa3 Qa5+ 9.Qd2 Qxd2+ 10.Kxd2 Nge7

とりあえずこのように対応したいと思います。French Wing Gambit に遭遇するのは稀なので
黒のプレイヤーは定跡を覚えておきづらいですが。

5.a3 の変化を見ていきます。


5.a3


5...bxa3 とすべきかどうか迷います。 5...Nc6 、 5...bxa3 、  5...d4 などとなることが多いようですが、私は 5...Nh6 とすることを覚えておきたいです。 白 d ポーンがまだ動いてないため、Bxh6 とされることなく、 Nh6 を f5 に運べ自分好みの局面にもっていけます。

5...Nh6 6.d4 Nf5 7.axb4 Bxb4+ 8.c3 Be7 9.Bd3 Nc6 など
5...Nh6 6.g4 とされると嫌かも・・・ ( 6...Nxg4 7.Rg1 h5 )


参考文献
UNORTHODOX CHESS OPENINGS - Eric Schiller



3/09/2014

未来の世界チャンピオン



13歳の IM Carlsen と GM Kasparov の対戦。 Carlsen かわいい^^
13歳にして Kasparov とドローとは。終局間際で結果が分かったのか、Carlsen が他のゲームを見に行っているところは、ボビー ・ フィッシャー を探して の映画で、主役の子が、お父さん相手にゲームしているシーンを思い出しました。


2月は仕事の方が大変だったりで記事が書けませんでした。Chess960 と戦略が中心のサイトの
記事を作成しているのにやる気を奪われている、というのもあります^^;

ネット対戦は結構していて、最近は chess.com で持ち時間5分 1手ごと2秒追加のゲームがほとんどです。持ち時間15分のゲームもやった方がいいと思いますが、ついつい気軽な短時間ゲームばかりやってます。

My System の本も少しずつ読むのを再開しました。少しずつでもチェス本を読んでいくことは実力向上のため必要に感じます。